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目次
- クリクリの目が可愛い【エゾモモンガ】
- ハート型のお顔の【エゾフクロウ】
- 雪の妖精【シマエガナ】
- 威厳のある風格【シマフクロウ】
- 冬を知らせる渡り鳥【オオワシ】
- 美しいダンスが魅力的【タンチョウ】
- 日本最大の陸上動物【エゾヒグマ】
- ぷかぷか浮かぶ姿が可愛い【ラッコ】
- 北海道でも親しまれる動物【エゾシカ】
- キュートな声と姿【エゾナキウサギ】
- 札幌でも遭遇率の高い【エゾリス】
- 頬袋が可愛い【エゾシマリス】
- 冬でも逞しく暮らす【キタキツネ】
- とっても希少な【エトピリカ】
- 泳ぎと見た目も迫力がある【シャチ】
- 『太田達也セレクション森の動物たち』
北海道では国内でも他の地域とは異なる
野生動物が多く生息しています
津軽海峡を境に、この野生動物分布の
境界線のことを「ブラキストン線」といいます
北海道という大自然の中には天然記念物や
絶滅危惧種に指定されている動物もいるので
保護や環境保全にも力をいれて
この生態系を守っているのです
今回は、そんな北海道ならではの
魅力のある動物達の紹介と見られる場所を
まとめてみました
観察するには自然や動物達に配慮して
マナーを守っていただけるようお願いします
クリクリの目が可愛い【エゾモモンガ】
主に夜行性ではあるが巣を中心に
夕方や明け方に行動することが多く
一生のほとんどを樹上で過ごします
春から夏までの繁殖期や厳冬期には
日中も活動し、冬眠はしませんが越冬の為に
ドングリなどを大量に食べて体重を増やします
大きい目と小さい体が巣から見えると
その可愛さに目が奪われます
エゾモモンガウォッチングスポット
野生のエゾモモンガは北海道全域に
生息していますが、札幌近郊だと円山登山道や
西岡公園でも目撃されたことがあるそうです
ハート型のお顔の【エゾフクロウ】
北海道に住むエゾフクロウは他の日本にいる
亜種よりも白っぽい色をしています
年間を通して北海道でみることができ
主に夕方から活発に活動しています
丸く大きな目は遠くのものを見るのは得意ですが、近い範囲にあるものは見るのが苦手です
つぶらな目と小さいクチバシが可愛いですね!
エゾフクロウウォッチングスポット
西岡公園や真駒内公園
野幌森林公園で目撃情報有り
雪の妖精【シマエガナ】
北海道でも人気の高いシマエガナ
エガナの亜種で白い体が特徴です
サイズはスズメよりも小さく冬は複数羽の群れで
過ごします。見た目によらず、気性が激しく
縄張り争いもよくするのでとっても活動的です
冬にはふわふわの羽を身にまとい
「雪の妖精」と呼ばれるのも納得の可愛らしさ
シマエガナウォッチングスポット
西野緑道や真駒内公園で目撃情報有り
千歳市にある
『ザ・バードウォッチングカフェ』では
高確率で見られるそうです
威厳のある風格【シマフクロウ】
北海道のみに生息する日本最大のフクロウ
頭部には長い羽角が生えていて
体には縦縞模様がつきます
生息数はおよそ165羽と
絶滅のおそれが最も高いといわれています
アイヌ語ではコタンコロカムイ(村の守り神)と
呼ばれていて口承文芸にも登場する
神聖な生き物です
シマフクロウウォッチングスポット
半数が知床半島に分布しています
ツアーや動物園以外で見れる場所としては
以前宿泊したことがある
中標津・養老牛にある『湯宿だいいち』でも
見ることが出来ました!
冬を知らせる渡り鳥【オオワシ】
国の天然記念物に指定されていて
日本で一番大きな猛禽類として知られています
サハリン・シベリアから秋の終わりに
主に北海道・道東へ越冬しに来る渡り鳥です
体全体は黒と白の色合いで
クチバシの黄色が映える風格ある出立ちです
オオワシウォッチングスポット
有名な所では知床・羅臼ですが
美しいダンスが魅力的【タンチョウ】
特別天然記念物に指定されており
頭頂部の赤い部分は実は羽の生えていない
コブのある薄い皮膚で、赤いのは血液の色です
冬期は人里までやってきて給餌場で越冬します
一度ペアとなる相手が決まると
つがいとなりどちらかが亡くなるまで
添い遂げる習性があります
タンチョウウォッチングスポット
近年では道内一部にタンチョウの分散も
進んではいるが、有名なのは釧路市にある
『阿寒国際ツルセンター グルス』
他には『鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ』
『鶴見台』でも見られます
日本最大の陸上動物【エゾヒグマ】
絶滅危惧種に指定さていて昼夜共に活動し
基本的には単独で行動します
イヌと霊長類の間の頭脳を持つ為、知能が高く
また好奇心旺盛で学習能力の高さがあります
ヒグマはアイヌ語でキムンカムイ(山の神)
と呼ばれていました
エゾヒグマウォッチングスポット
ヒグマとの接触は出来るだけ避けたい所ですが
安全に野生のヒグマを観察するなら
知床のクルーズのツアーだと安心して見られますね
ぷかぷか浮かぶ姿が可愛い【ラッコ】
野生のラッコが繁殖しています
日本ではピーク時には28施設で
122匹飼育されていましたが
現在は計4頭だけとなっています
ラッコウォッチングスポット
浜中町・霧多布岬にて年間を通して
見られるとのことです
岬からはかなり距離があるので
双眼鏡を用意した方がおすすめです
北海道でも親しまれる動物【エゾシカ】
以前は雪の少ない道東や道北に多く生息して
いましたが、現在は札幌などの石狩地方にも
分布しています
ニホンジカの亜種よりも体や角が大きく、性格は
とても臆病です。跳躍力が優れていて2mを超える
柵を跳び越えることもあるほどです
エゾシカウォッチングスポット
接触事故が多いことから、なるべく遭遇は
避けたいところですが札幌近郊だと
支笏湖方面ではよく目撃されていています
安平町の鹿公園ではより野生に近い状態で観察できますよ
キュートな声と姿【エゾナキウサギ】
北海道に渡ってきた別名「氷河期の生き残り」
北海道の道東道央の高山帯の
ガレ場に生息する準絶滅危惧種
日本で見られるのは北海道だけです
ネズミのような見た目ですが実はウサギの仲間
日没後の方が活発に活動し
夏から秋にかけて
葉などをため込み冬の保存食にする
エゾナキウサギウォッチングスポット
有名な観察ポイントは然別湖周辺
十勝岳望岳台の探勝路にも見られるそうです
札幌でも遭遇率の高い【エゾリス】
マスコットキャラクターのモチーフにも
なっている北海道では馴染みのある動物です
北海道全域に生息しており、冬眠はしません
エゾシマリスに比べ体はとても大きく
たくさんの種類のエサを食べる雑食です
エゾリスウォッチングスポット
本来は警戒心が強い動物なのですが、
地方よりも街中でみかけるエゾリスは
人馴れしているので近くで観測出来ます
円山公園は人気の撮影スポットです
頬袋が可愛い【エゾシマリス】
北海道全域に生息
硬いものをかじる事が得意で
ドングリが好物だが、昆虫も食べる雑食性
エサ見つけると口の中の頬袋に詰め込み
安全な場所に運んでから食べます
たまに埋めた木の実の場所を忘れてしまうことが
あるというお茶目な一面も!
エゾシマリスウォッチングスポット
円山原始林やオホーツクシマリス公園では
シマリスちゃん達にエサをあげる体験も出来ますよ!
冬でも逞しく暮らす【キタキツネ】
北海道全域に生息。本州のキツネより
体は大きく、太くて長い尻尾を持つ
狩りが上手で運動神経も良く冬眠はしません
野生のキタキツネはエキノコックスに
感染している危険性があるため
体や落ちている糞や周辺には触れないよう
警戒する必要があります
キタキツネウォッチングスポット
住宅街にも普通に見かけるキタキツネですが
北見市にある「北キツネ牧場」では放し飼いに
したキタキツネを見ることができます
とっても希少な【エトピリカ】
「くちばしが美しい」という意味
橙色の大きなくちばしをもち、
これは繁殖期の終わりには装飾部分は外れます
北アメリカ海域に多く生息しており
一年の大半を外洋で過ごし
繁殖期のみに険しい断崖で営巣します
潜水が得意で水深10mあたりまで潜れます
エトピリカウォッチングスポット
絶滅危惧種で北海道でも数多くはいません
根室市の南約3キロに位置する
ユルリ島・モユルリ島に営巣地があるので
根室の落石ネイチャークルーズですと
見られるそうです
泳ぎと見た目も迫力がある【シャチ】
泳ぐがとても早く最大速度は時速80kmにも
達するスピードで哺乳類最速
家族や群れで行動し、多い時は知床では
400頭近い集団が目撃されました
多く目撃され、流氷によってプランクトンが
豊富に運ばれてくるのを目的に集まってきます
シャチウォッチングスポット
知床・羅臼のクルーズ船では知床連山と
シャチのコラボレーションした景色も
是非見てみたいですね
ちなみに我が家の2022年のカレンダーは
北海道の生き物が沢山写っている
『太田達也セレクション森の動物たち』
を購入しました。🔻🔻🔻
(大きめで文字が書き込める壁掛けタイプです)
ナキウサギにシマエガナもいるので
毎月登場する可愛いモフモフ動物に
癒されるカレンダーです(*´꒳`*)
🔻日記ブログ始めました🏠✨
@札幌ナキ(*´ω`*)
https://linktr.ee/sapporo_naki
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