【北海道の大晦日】我が家のおせちなど年末に食べる正月料理
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北海道の大晦日の晩ごはんといえば
おせちや刺身などのご馳走を用意して
新年を迎える家庭が多いのではないでしょうか?
今回は札幌に住む我が家のケースとして
過去に食べた年末料理を
いくつかまとめてみました
同じ道民でも共感出来る部分や
そうでない所も色々見えてくるかも
しれませんので比較して楽しんで下さいね♪
《なぜ大晦日におせちを食べるのか》
はじめに、なぜ北海道では元日ではなく
前日の大晦日の夜にご馳走を食べるかに
ついて触れていきます
これは江戸時代に使われていた暦が
関係しています
旧暦では日没から1日が始まると
されていたので大晦日の夜からが新年という
考えでした
そして大晦日の夜にご馳走を食べて
お祝いすることを「年取り膳」と呼ぶそうです
北海道ではその「年取り膳」の風習が残り
現在でも食べられているわけですね
《おせち紹介》
地域によっては食べない家庭もありますが
我が家でおせちは定番の大晦日のメニューです
↑最初の写真二枚はセーコーマートのおせちです
北海道の食材も多く使用していて
食べやすいメニューなのでオススメです
種類が沢山あるのも選ぶ楽しさがありますね
《海鮮とお肉》
お刺身のバリエーションも大晦日は豪華です!
そのまま食べたり、お寿司か手巻きにするか
スーパーの刺身の盛り合わせも
大晦日用におしゃれな器に入ってます
北海シマエビ・ズワイガニ・タラバガニ
地元のスーパーでは年末になると
毛ガニも一緒に沢山並べられています
お肉類は揚げ物だったり焼豚だったり色々
《最後の締めに「年越しそば」》
おせち・海鮮・揚げ物と続き
夜更けになると、年越しそばが登場します
正直言ってもうお腹はパンパン💦
すでに限界なのですが
年越しそばを食べる使命感にかられ
しっかり食します( ̄^ ̄)
《北海道ならではの味付けの料理》
○茶碗蒸し
北海道の茶碗蒸しは甘めの味付けが多く
銀杏ではなく栗の甘露煮が入っています
○うま煮
煮物も一般的な味付けと違い
醤油・酒・みりん・砂糖・だしで
ツヤがでるまで煮込む甘い味付けです
○飯寿司(いずし)
ニシン・ホッケ・サケなどの魚と
米麹、野菜を樽の中で漬けて
乳酸発酵させた料理です
お酒にも合う酸味と旨味があり
昔からある年末年始に食べる料理のひとつです
《元日には何を食べるの?》
大晦日にご馳走を食べて
一体元日は何を食べるかというと
我が家では前日の残り物にお雑煮が加わります
北海道のお雑煮には鶏の効いた出汁を
醤油などで味付けして人参などの野菜と
↑『つと巻』というナルトに似た
練り物が入ります
元日の夕食には普通のメニューに
なっている家庭も多いのではないでしょうか?
私は食べたことがないですが
お正月のお菓子といえば「口取り菓子」があります
海老や鯛といった、おめでたい食材を
あんこで模したとっても甘い和菓子です
最後に余談ですが、関西では親しまれている
正月に飲むお酒『おとそ』は
北海道の親戚の家ではやったことが
ありませんでした
初詣に行く時は雪が多かったりで
車で行く家庭が多いせいかも知れませんね!
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