洞爺湖温泉へ行くついでに
秋の洞爺湖周辺をドライブしてきました。
支笏湖周辺の紅葉も
徐々に見頃になってきました。
今回の目的地である洞爺湖は
国内で3番目に大きいカルデラ湖
2008年に第34回主要国首脳会議
(北海道洞爺湖サミット)が開催され
翌年には日本国内初の
実は洞爺湖周辺は《食》の宝庫なんですよ😊
野菜の栽培に適した平地では
約200品種の野菜が育てられいて
噴火湾のすり鉢状の地形では
ホタテやヒメマスなど多くの魚が獲れます。
火山灰が混ざった土壌は美味しい果物が育ち
加えて温暖な気候は畜産に適しているので
5種類のブランド肉もあるんです!
火山活動のエネルギーは暮らしや景観だけでなく
北海道の食にも大きな影響を与えているんです。
まず初日は真っ直ぐ温泉へ
『洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス』
🔻ホテルの記事はこちらから
ライブラリーコーナーや足湯もあって
温泉には好みのヘアケアが選べる
シャンプーバーという
嬉しいサービスもありました♪
夕食の種類も約90種類と多く、料理の回転も
早いので美味しい状態で食べられます。
翌日はホテルの目の前のお土産屋さん
『越後屋』へ
人気のジャンプ漫画『銀魂』の聖地ともあって
温泉土産以外にもアニメグッズが沢山あります。
お店の中からも洞爺湖が見えます。
本店限定のわかさいもを揚げた「いもてん」
会計時に注文すると
揚げたてを用意してくれます。
↑JCBのクレジットカードの
支払いは出来なかったのでご注意下さい。
最後に向かったのは『昭和新山』
今から75年以上前に平坦な土地が
赤茶色の溶岩ドーム部分の地表温度は現在でも
高いところでは100℃ほどあるそうです。
そして、この像の方は噴火当時
壮瞥郵便局長であった『三松正夫』さんです。
第二次世界大戦末期の混乱下に苦難の中
火山活動の歴史を空白にさせない為に
昭和新山の生成過程を記録に残しました。
敗戦後にも関わらず私財を投じて
主要地域の保護に尽力した方なのです。
有珠山は現在までに計9回の噴火を
約20年から30年の周期で繰り返しています。
私の記憶にあるのは2000年の有珠山噴火で
当時は9才でした。ニュースで見た噴火の映像は
子供心にも印象的だったことを覚えています。
当時の噴火では迅速な
事前避難のおかげで人的被害はなかったが
延べ3,065戸が停電、延べ5,085戸が断水と
地殼変動や噴石・泥流等による被害を受け
多数の主要幹線道路が通行止め
一般国道230号は本線上に噴火口が発生するなど
大きな被害を受けました。
現在でも2000年噴火の火口や断層なども
見ることができます。
車内で夫と当時の話をしながら振り返ってみると
歴史を知って備えることの大切さと
火山活動のある自然との共生についても
考えさせられる良い経験になりました。
今回は立ち寄れなかったですが
美味しいのでおすすめです。
このツヤツヤなのはを「油あがり」といって
りんごから分泌された成分で
食べ頃になったりんごに見られます。
壮瞥町のりんごは熟期の遅い品種は
雪の中収穫することもありそうです。
このシナノスイートはシャキシャキの食感に
強い甘さと上品な香りで美味しいです!
ブドウとリンゴは長い間
秋のフルーツとして食べられるので
良ければお試しください😊
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